コラム

自宅でお店を始めたい方へ。店舗併用住宅・リノベーションで大切な間取りの考え方

みなさんこんにちは。

長野県松本市の工務店、フルハタ建設です。

「いつか自宅でお店を開きたい」「中古住宅を購入して店舗兼住宅にリノベーションしたい」。そんな働き方を希望される方が少しずつ増えています。美容室やネイルサロン、エステ、整体、カフェ、小さな事務所など、業種はさまざまですが、住まいと仕事場をひとつにする家づくりには、一般的な住宅とは異なるポイントがあります。新築でもリノベーションでも共通して大切なのは、「暮らし」と「仕事」、どちらも快適にできることです。

 

■暮らしと仕事を無理なく両立できる広さを考える

店舗を併設する場合は、その分のスペースが必要になります。家族構成や将来の暮らし方によって必要な広さは変わりますが、「店舗スペースを優先しすぎて住まいが窮屈になった」「生活空間を優先したらお店が使いにくくなった」ということがないよう、全体のバランスを考えることが大切です。

中古住宅をリノベーションする場合は、建物の構造によって間取り変更の自由度も変わります。たとえば鉄骨造の建物は比較的間取りの自由度が高く、店舗への改修もしやすいケースがあります。一方で木造住宅では構造上動かせない壁があることもあるため、建物の状態を確認しながら計画を進めることが重要です。

 

■音やにおいは、間取りで対策する

店舗併用住宅では、音やにおいへの配慮も欠かせません。たとえば美容室やネイルサロンなどでは、ドライヤーの音や薬剤のにおいが気になることがあります。

そのため、店舗の真上をリビングにしない、生活スペースと店舗スペースを少しずらして配置するなど、間取りを工夫することで暮らしやすさは大きく変わります。

また、換気についても住宅用と店舗用を分けるなど、業種に合わせた設備計画が重要になります。営業時間や利用人数によって必要な設備は変わるため、早い段階で相談しておくと安心です。

 

■「お客さま」と「家族」の動線を分ける

店舗併用住宅で特に大切なのが、動線計画です。お客さまが利用する動線と、ご家族が生活する動線は、できるだけ分けて考えましょう。店舗の入り口は、お客さまが迷わず入れる分かりやすい場所に。一方で住宅の入り口は、プライバシーを守れる位置に設けるのがおすすめです。

また、住居へは玄関を介して入るのか、それとも廊下で店舗とつなぐのかなど、ご家族の暮らし方や営業スタイルによって最適な形は変わります。毎日仕事と生活を両立する住まいだからこそ、使いやすい動線を考えることが大切です。

■実際の事例を見ることも大切

店舗併用住宅や店舗リノベーションは、一般的な住宅より事例が少ないため、イメージが湧きにくいこともあります。だからこそ、できるだけ自分たちの業種に近い施工事例や見学会を参考にしてみましょう。

「どんな間取りになっているのか」「お客さまはどこから入るのか」「生活スペースはどう分けているのか」などを実際に見ることで、自分たちの理想の暮らしや働き方が具体的になってきます。

 

「自宅でお店を始めたい」「住まいと仕事場をひとつにしたい」とお考えの方は、まずは理想の働き方や暮らし方を整理することから始めてみましょう。経験のある工務店へ早めに相談することで、ご家族にとっても、お客さまにとっても心地よい空間づくりにつながります。

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「住まい方アドバイザー」は、
「どんな家に住むか」ではなく「どう暮らしたいか」に着目し、
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