コラム

松本で新築を考えたら知っておきたい「信州健康ゼロエネ住宅助成金」

みなさんこんにちは。

長野県松本市の工務店、フルハタ建設です。

松本市で新築住宅を考えるとき、気になるのが建築費や光熱費のこと。特に近年は建築費が上がっている一方で、冬の寒さ・夏の暑さに配慮した高性能な住まいも求められています。そこで知っておきたいのが、長野県の「信州健康ゼロエネ住宅助成金」です。高性能な住まいを建てる際に活用できる制度として、ぜひ押さえておきたい補助金です。

 

信州健康ゼロエネ住宅助成金とは

信州健康ゼロエネ住宅助成金は、長野県が実施している住宅助成制度。令和8年度の新築タイプでは、信州健康ゼロエネ住宅指針の基準に適合し、県産木材を活用した住宅を新築する場合に、20万円〜200万円の助成を受けられます。

特徴は、単に省エネ設備を入れるだけではなく、「高い断熱性能」と「県産材の活用」が求められること。松本市のように寒暖差の大きい地域では、断熱性能の高い家にすることが、冬の冷えや夏の暑さをやわらげ、日々の快適性向上につながります。

 

どんな住宅が対象になる?主な条件を確認

信州健康ゼロエネ住宅助成金を利用するには、いくつかの条件を満たす必要があります。新築タイプの場合、長野県内に建てる一戸建ての木造住宅であること、住宅部分の床面積が55〜240㎡であること、県内に主たる事務所を置く事業者が施工することなどが基本です。

さらに、信州健康ゼロエネ住宅指針の「最低基準・推奨基準・先導基準」のいずれかに適合すること、県産木材を一定量以上使用すること、一定の耐震性能を満たすことも求められます。加えて、災害危険区域や土砂災害特別警戒区域の範囲外であること、原則として太陽光発電システムや木質ペレットストーブ・薪ストーブなどの再生可能エネルギー設備等を設置することも条件に含まれています。

つまりこの制度は、「高性能住宅を建てること」と「県産材を活用すること」を大切にした、長野県らしい住まいづくりを後押しする補助金です。基準を満たしていれば比較的申請しやすい制度ですが、申請者は建築主ではなく事業者となるため、検討段階から施工会社に相談しておくと安心です。

見学会の実施と完了報告も必要

信州健康ゼロエネ住宅助成金では、一般向けの住宅見学会を実施することも要件に含まれています。見学会は完成見学会、または構造見学会のどちらか一方でよく、県ホームページで事例として紹介されます。

また、工事完了後には実績報告が必要で、見学会実施結果報告書や検査済証、断熱材・開口部の施工状況がわかる書類、県産木材に関する書類などを提出します。 さらに、金額確定日から1年以内に居住確認報告書の提出も必要です。

 

国の補助金とは併用できない点に注意

この助成金を利用する際に注意したいのが、国や県、市町村が実施する他の補助金等との併用です。公式サイトでは、国庫補助金を財源とする他の補助金等との併用はできないとされています。

そのため、「どの制度を使うのが一番よいか」は、建てる住宅の仕様やタイミングによって変わります。補助金ありきで考えるのではなく、まずは必要な性能と予算を整理し、そのうえで使える制度を比較することが大切です。

 

信州健康ゼロエネ住宅助成金は、松本市で高性能な新築住宅を考えている方にとって心強い制度です。寒暖差の大きい地域で快適に暮らすには、断熱性能や窓の性能、日射への配慮が欠かせません。そこに県産材を活用することで、長野県らしい住まいづくりにもつながります。

制度には併用できない補助金や申請時期、見学会・完了報告などの条件があります。活用を検討される方は、早めにフルハタ建設へご相談ください。

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