コラム

住まい方アドバイザーが答える住まいのお悩み相談室vol.8「この春子どもが巣立って、夫婦2人暮らしに。使わない2階はどう活用すればいい?」

みなさんこんにちは。

長野県松本市の工務店・フルハタ建設の住まい方アドバイザー、古畑です。

 

子どもが巣立って、夫婦2人の暮らしが始まる。そんな節目に、「使わなくなった2階をどうしたらいいか」とご相談いただくことがあります。

まず、これからお子さんがどのくらい帰省されるかによって、考え方が変わります。

たとえば大学進学などで一人暮らしを始めたばかりであれば、長期休みや週末に頻繁に帰ってくる可能性があります。その場合は、寝るスペースとしての個室をそのまま残しておくのが良いでしょう。いつでも“帰ってこられる場所”があるというのは、親御さんにとっても、本人にとっても大きな安心です。

 

一方、就職して独立し、家族を持たれると、帰省はお盆や年末年始など年に数回になる方も多いです。その場合は、子ども部屋として維持するよりも、客間として整えておくのが現実的です。

子ども部屋が2部屋ある場合は、分かれていた子ども部屋をつなげて、ひとつの広々とした客間にリフォームするのもおすすめ。帰省時には家族やきょうだいで泊まれる、ゆとりのあるスペースになります。

また、「せっかく空いているのだから、自分たちのために活用したい」という方には、趣味の部屋や書斎として活用するのもおすすめです。好きな本を並べた読書室や、ミシンや楽器が置ける趣味の部屋など、自分だけの時間を楽しむ空間があると、毎日の暮らしに張り合いが生まれます。

 

もう少し思い切った選択肢としては、“減築”も検討の価値があります。2階を使わないまま残しておくと、掃除やメンテナンスが負担になるだけでなく、耐震性や断熱性においても非効率になることがあります。思い切って平屋に近い形に減築することで、家全体がコンパクトになり、将来の暮らしが楽になるケースもあります。もちろん費用はかかりますが、生活動線が短くなり、安全性や快適性が高まるという大きなメリットも。

ただし、リフォームの目的と予算、そして暮らしの優先順位を整理したうえでご検討ください。

 

家族のカタチが変わるときは、暮らし方を見直す絶好のチャンスです。これまで子育て中心だった住まいを、これからは“自分たちらしい暮らし”に合わせて、整えていきましょう。

住まい方アドバイザーとして、これからの暮らしがより快適で前向きなものになるよう、引き続きお手伝いさせていただきます。お気軽にご相談ください。

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「住まい方アドバイザー」は、
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