コラム

収納で後悔しないために。家づくりでよくある失敗と対策

みなさんこんにちは。

長野県松本市の工務店、フルハタ建設です。

家づくりの打ち合わせで、意外と後回しにされがちなのが「収納」です。間取りやデザイン、キッチンなどの設備に目が向きやすく、収納は「住んでから考えればいい」と思ってしまう方も少なくありません。

ただ、収納は後から増やしたり動かしたりしにくい部分です。いざ暮らし始めてから「あれが入らない」「ここに置くしかない」となってしまうと、生活動線や見た目の心地よさまで崩れてしまいます。最近は家がコンパクトになってきている傾向もあり、収納に割ける面積が限られるからこそ、最初の計画がとても大切になります。

 

よくある失敗①「大きな物・特殊な物」を伝え忘れる

収納計画で多いのが、「大きな家財道具」を打ち合わせで伝えきれないケースです。たとえば雛人形や五月人形、来客用布団が何組もある、といったもの。普段は押し入れや納戸に入っていたりして、改めて話題にしないまま打ち合わせが進んでしまうことがあります。

また、少し変わった調理道具や家電、趣味の道具なども要注意です。「うちでは普通にあるもの」でも、ほかのご家庭にとっては普通ではないことがあります。設計側が事前に把握できなければ、サイズや置き場所を前提とした提案はできません。

実際にこれまであった例としては、コピー機、仏壇、発表会用のドレス、複数組の来客用布団、ロボット掃除機(ルンバ)などがあります。どれも「暮らしの中では当たり前」でも、収納計画の前提としては大事な情報です。

 

よくある失敗②「とりあえず収納」をつくって、結局ただの物置に

収納は「多ければ安心」と思われがちですが、ただ収納をつくっただけでは、使いにくい“物置”になってしまうことがあります。

たとえば、奥行きが深すぎて手前に物が積み上がってしまう、何を入れる場所なのか決まっていないために家中の“仮置き場”になる、取り出しにくくて結局出しっぱなしになる、など。収納は量よりも「適材適所」と「使い方のイメージ」が大切です。

対策① まずは「家の持ち物」を客観的に見直してみる

打ち合わせの前におすすめしたいのは、一度ご自宅の持ち物・家財道具を“客観的に”見直してみることです。

・大きいもの、箱物(人形・季節飾り・家電の箱など)

・量が多いもの(布団、衣類、ストック品など)

・使用頻度が低いけれど手放せないもの(思い出の品、行事用品)

・置き場が決まりにくいもの(掃除道具、ロボット掃除機、趣味の道具)

「何がどれくらいあるか」が見えてくると、収納の優先順位も整理しやすくなります。完璧な棚卸しでなくて大丈夫です。まずは“大物とクセのある物”だけでも拾い出せると、計画の精度がぐっと上がります。

 

対策② 打ち合わせでは“ざっくばらん”に話してみる

収納の話は、遠慮があると情報が出てきません。「こんな物があるって言ったら変に思われるかな」「細かい話すぎるかな」と感じてしまう方もいますが、むしろそういう情報こそ大切です。

打ち合わせでは、気になることや「これ置けますか?」という疑問を、ざっくばらんに話してみてください。設計側もヒアリングはしますが、すべてを質問しきれるわけではありません。お客さまからの情報が増えるほど、提案の幅が広がります

 

対策③ これから買う予定の“大きな物”も先に共有する

いま家にある物だけでなく、今後買う予定の物もできるだけ伝えておくのがおすすめ。たとえば大型家電、趣味の道具、収納ケース、季節飾りの追加、などです。

特に家電系は、収納だけでなく「コンセントが必要」「充電基地をどこにするか」など、設備計画にも関わってくるので注意が必要です。

「うちの物量、口で説明するのが難しい」「何が重要か分からない」という場合は、現地を見てもらうのも一つの方法です。実際、見にきてほしいとお願いすれば、状況を確認しながら話を進められるケースもあります。フルハタ建設でもお客さまからの希望があれば、住まい方アドバイザーが現地調査に伺います。

収納は、“暮らし方そのもの”が表れる部分です。だからこそ、家づくりの初期にしっかり向き合っておくと、住んでからのストレスが減り、家の心地よさが長く続きます。

家がコンパクトになってきている今だからこそ、「うちは何を持っているか」「何を残したいか」を一度見直し、必要な場所に必要な収納を用意していきましょう。

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「住まい方アドバイザー」は、
「どんな家に住むか」ではなく「どう暮らしたいか」に着目し、
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家具や家電の置き場所まで設計図に盛り込むことで、
ご家族が理想の暮らしを具体的にイメージできる住まいを実現します。

「モノ・空間・暮らし」を融合させ、
快適な住まい方を提案するプロフェッショナルです。