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2024.05.14
意外と便利!“配膳カウンター”を中心にしたLDK
みなさんこんにちは。
長野県松本市の工務店、フルハタ建設です。
近年のLDKは、対面キッチンを中心に、ダイニングテーブルを横並びやキッチンの前に置くことが多いと思います。
しかし以前、珍しく独立した壁付けキッチンをご希望されたお家がありました。
それは、「キレイに片付いていないキッチンを見せたくない」という理由からでした。対面キッチンは確かにオープンで開放的なスペースになる反面、ごちゃごちゃしていると目についたり、生活感が出やすくなったりする欠点はあります。
そこで、キッチンとダイニングの間に間仕切りの戸を設け、必要に応じて開け閉めできるようにしました。
これでキッチンは隠せるようにはなりましたが、キッチンからダイニングまでの距離が少し遠くなってしまうのが悩みでした。
その悩みをカバーするために、ダイニングの隣に配膳カウンターを設けることをご提案しました。
配膳カウンターとは、通常キッチンの背面に設置するカップボードのようなもので、炊飯器などの調理家電や食器類も収納することができます。ダイニングの隣に設置することで、配膳も家族みんなでできるようになり、片付ける際も配膳カウンターにひとまとめにすることで、キッチンまでの動線もスムーズになります。
また、お菓子作りやお子様のお手伝いなどで作業スペースを広く必要とする際も、この配膳カウンターが大いに活躍します。
キッチンを独立させ、配膳カウンターを設けることで、対面キッチンと壁付けキッチンの良い点がひとつになったキッチンスペースが完成しました。
工夫次第で使いやすくメリットもたくさんある壁付けキッチンも、ぜひ一度検討してみてくださいね。
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