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2024.03.07
今すぐできる!災害に備える家づくり
みなさんこんにちは。
長野県松本市の工務店、フルハタ建設です。
地震大国の日本。
1月にも能登地方で大きな地震が発生し、私たちは再び防災や耐震の重要性を痛感しています。
家を建てる時点で地震に強い構造にしたり、既存の家には耐震補強をしたりすることももちろん大切です。
ですが、地震はいつ発生するか分かりませんし、築年数が経った家では被害が絶対に出ないとも言い切れません。
そこで大切なのが、家具や物が倒れてこないかどうか。
そして、万が一のときにきちんと避難経路が確保できるかどうかです。
背の高い置き家具が多かったり、置き場所が悪かったりすると、地震で倒れて避難経路を塞いでしまったり、怪我をしたりする可能性が高くなります。
背の高い家具はできるだけ避ける。すでにある場合は、転倒防止対策をして避難経路には置かないということを徹底してください。
収納が足りない、もしくは使いにくい状態だと背の高い収納家具を置く傾向にあるため、収納のリフォームをすることも有効です。
また、普段から避難経路をシミュレーションしておくことも大切。
その動線上に防災グッズや避難バッグを置いておき、家族でしっかり認識を共有しておきましょう。
各自治体で耐震診断の支援を行っている場合もありますので、家の耐震性に不安がある方はぜひ制度を活用して行ってみてください。
いつ来るか分からない地震に備えて、できるだけ安心・安全に暮らせる家づくりをしていきましょう。
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