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2024.01.30
家づくりの前に見直しておきたい3つのこと
みなさんこんにちは。
長野県松本市の工務店、フルハタ建設です。
今回は家づくりを始めるにあたり、どんなことを考えて話し合っておけば良いか、工務店やハウスメーカーにどんなことを伝えれば良いかをお伝えします。
その内容や伝え方によっては全く違った家づくりになることもあるので、とても重要なポイントです。ぜひ今回の記事を参考に、ご家族で話し合ってみてください。
■「理由」と「目的」を考える
お家に対するご要望をお聞きすると、大抵の方は「広いリビングにしたい」「対面キッチンにしたい」とおっしゃいます。しかし具体的に広いリビングで何をしたいのか、どうして対面キッチンがいいのか、理由を明確に答えられる人は多くはありません。
リビングでどんな風に過ごしたいのか、キッチンはどんな使い方をするのか、具体的に考えてみてください。家族で話し合ってみると、それぞれのイメージや希望が異なる場合もあります。どんな生活をしたいのか、リビングやキッチンでどんなことがしたいのか、そのためにはどのくらいの広さが必要なのか、逆算的に考えてみましょう。
■家族の性格や習性も考慮する
SNSや雑誌を見ていると、おしゃれで便利そうな家づくりの工夫がたくさん掲載されています。どれも魅力的に見えてしまいますが、それが自分たちに合っているかは別問題。家族の行動や習性、性格、そして普段のライフスタイルを改めて見直し、それが本当に使い勝手が良いものなのかを判断しましょう。
工務店やハウスメーカーに、家族の性格やライフスタイルを伝えることもとても重要です。その内容によって動線や収納方法などが変わってきます。自分で自分の習性はなかなか分からないことも多いので、周りの家族が指摘してあげると良いでしょう。
■「子どものために」は一旦捨てる
お子さまがいらっしゃるご家庭では、「子どものためにこうしたい」「子どものためにこれがあった方がいい」と、どうしても子ども主体で家づくりを考えがちです。しかし長い人生で、子どもと家で過ごす期間はごくわずか。子どもが成長してから過ごす時間のほうが圧倒的に長いです。そのため、「子どものために」という視点に縛られてしまうと、お子さまが成長したときに非常に使いにくい家になってしまいます。子どものための家づくりではなく、大人がどんな家にしたいのか、どんな家で家族とどう過ごしたいのかを、長い視点を持って考えてみてください。
これら3つのことを改めて考え、話し合ってみることで、本当に必要なものとそうでないもの、その理由が見えてくると思います。それらを工務店やハウスメーカーに話すことで、ご家族の意向をしっかり理解してくれるはずです。ぜひ参考にしてくださいね!
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