スタッフブログSTAFF BLOG
2023.11.21
サッシで変わる!冬のあたたかさ
みなさんこんにちは。
長野県松本市の工務店、フルハタ建設です。
本格的に寒い時期が来る前に一度見直しておきたいのが、家の「サッシ」です。
一昔前はアルミサッシと単層ガラスが主流だった日本の家。この場合、冬は室内の温かい室温の50%が窓から消失し、夏は外気の熱さの75%が窓から伝わるということが分かっています。壁や屋根、床から伝わる外気よりも、サッシや窓から伝わる外気の方が圧倒的に割合が大きいのです。
窓やサッシの性能については欧米に遅れをとっていた日本ですが、最近では樹脂サッシやペアガラスを導入する家が増えてきました。樹脂サッシの熱伝導率はアルミサッシの熱伝導率の1000分の1程度とされ、外気を入れにくく、室内の適温になった空気を逃しにくくしてくれます。
これから家づくりをお考えの方は、サッシや窓ガラスにも着目してみてくださいね!
また、既存の住宅でも樹脂の内窓を設置することで断熱・気密性は格段とアップします。出窓やハンドル付きの窓など、稀に内窓が設置できない・設置しにくいケースもありますが、大抵の場合は数時間程度の工事で完了します。
「先進的窓リノベ事業」という、内窓設置時に申請できる補助金は来年度も継続される見通しですので、ぜひ活用してください。
RELATED POST関連記事
NEW ENTRY