2023.08.24

壁面収納のメリット・デメリット

みなさんこんにちは。

長野県松本市の工務店、フルハタ建設です。

壁面収納は、本や雑貨類などが多く、デッドスペースとなる壁面があるお家におすすめです。テレビボードを兼ねた壁面収納などをご覧になったことがあるかもしれませんが、この場合リビング収納としても活躍します。比較的低価格・短時間で設置が可能なので、手っ取り早く収納場所を増やすことができます。

また、床や家具の色味と合わせることでデザインに統一性を持たせることができます。早くから壁面収納を作ることが決まっていれば、家づくりの際に造作家具として一緒に依頼することが可能な場合もあるため、より統一感のある内装に仕上がります。

一方で、圧迫感が出やすいのがデメリット。高さのある壁面収納は迫力があるものの、上のものは取りにくく掃除しにくいといった難点もあります。高齢になってからはさらに使いにくく感じることもあるでしょう。また、本や雑貨などは基本的に見せる収納になるため、すっきりとした空間を保ちたい方にはうるさく感じてしまうかもしれません。

ただし壁面収納は壁があればどこでもいいというわけではなく、設置する目的や生活動線をきちんと考慮したうえでつくることが大切です。コンロ近くの壁に調味料類を置く壁面収納をつくる、洗面所に洗面用具や洗濯用品を置くための壁面収納をつくるなど、使いやすい場所・大きさの壁面収納を設置しましょう。

当社には住まい方アドバイザーが常駐しており、収納についてのご相談も随時受け付けております。お気軽にご連絡・ご相談くさい！