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2022.12.15
「スーパーウォール工法」とは?
みなさんこんにちは。
長野県松本市の工務店、フルハタ建設です。
当社では、「スーパーウォール工法」という工法で家づくりをしています。
スーパーウォール工法は在来工法をベースに、高性能なスーパーウォールと高断熱サッシ、計画換気システムからなる高気密・高断熱・高耐震構造の住宅をつくる方法です。
スーパーウォールは壁パネル・小屋パネル・屋根パネルで構成され、充填付加断熱から充填断熱まで、幅広いラインナップがあります。このパネルを使うことで断熱材で包み込んだ魔法瓶のような家になり、断熱・気密性能がぐんとアップ。室内の壁・床・窓の温度差や室内の上下温度差、部屋間の温度差が少なくなります。温度差が少なくなることで冷暖房効率も上がり、ヒートショックなどのリスクも減らせるのです。
気密性の高さは換気の面でも効果的です。気密性が低い住宅では、窓や壁の隙間から外気が侵入してしまい、空気の流れにムラができることで、空気を隅々まで入れ替えることが難しいのです。一方、スーパーウォールの家では高い機密性により、全体の計画的な換気が行えます。
さらに、スーパーウォール工法は壁・床・天井が一体化した箱型を構成するため、大きな外力にも変形しにくい特徴があります。地震や台風などの外力が接合部などに集中しにくいため、ひずみやくるいが出にくい家となります。
また、フルハタ建設ではC値1.0を基準とし、全棟において気密測定を実施します。設計時の熱計算により算出された「温熱性能」と「外皮性能」、そして測定した「気密性能」については、数値でご確認いただけるよう「性能報告書」を作成し、お客様にお渡ししています。
新しいこれからの時代に適した家をつくるため、当社ではスーパーウォール工法を採用しています。ぜひ、当社と一緒に安心・安全・快適な家づくりをしていきましょう♪
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