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2022.11.24
考えてみませんか?「断熱リフォーム」という選択肢
みなさんこんにちは。
長野県松本市の工務店、フルハタ建設です。
前回のブログでは、当社が考える家の「断熱性」についてお話しさせていただきました。
→https://www.furuhata-k.co.jp/blog/20221122-2/
断熱性の高い家にするためには、新築だけでなく、断熱リフォームをするという選択肢もあります。現在の家の性能を上げて、大切に長く住みたい方。ご実家や空き家をリフォームして住みたい方などにおすすめです。
日本の家の平均寿命はおおよそ30年と言われており、当社でも築30~50年の住宅を断熱改修まで含めたフルリノベーションを行うことがよくあります。実は、日本の家の99%が、寒さ・暑さを我慢して住まなければならない、断熱性能の足りない住宅なのです。
築年数によっては建て替えも視野に入れている方もいらっしゃいますが、建て替えとなると建築費の他に、仮住まい費用や引越し費用など、想定以上に金額がかかることも少なくありません。
そこで、断熱リフォームに耐震リフォーム、間取り・内装リフォーム、ZEH化リフォームなど、必要なリフォームを組み合わせてみるのもおすすめ。既存住宅を活かすことにより、新築や建て替えに比べて建築コストを抑えることが可能です。家一棟丸ごとの断熱リフォームを行えば、外気温の影響が少なく、室内の快適な温度を保つことができます。そして、住まいを再生して暮らすことにより、廃材の発生を大幅に減少させ、二酸化炭素削減にもつながります。
しかし新築や建て替えより費用が安く済むとはいえ、やはり出費は嵩みます。そこで、内窓をつける、外窓交換など、窓の断熱改修を優先してみてください。窓から熱が逃げる割合が大きいため、窓を変えるだけで断熱性能はぐっと高くなります。
松本市の省エネ補助金やこどもみらい住宅補助金などでも、家の断熱性能向上が必須事項になってきています。補助金の手続きも当社にて行いますので、お気軽にご相談ください!
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