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2022.09.08
フルハタ建設の現場レポート!〜8月の様子〜
みなさんこんにちは。
長野県松本市の工務店、フルハタ建設です。
現在当社では、築100年余りのY様邸をフルリノベーションしています!
(7月の様子はこちら)
主要構造部を除いて全て解体し、スケルトン状態にしています。
間取りを大幅に変更しているので壁を新設し、耐震補強工事も行なっています。また、Y様邸は床暖房を採用しており、1階床下地に断熱材を入れています。
2階の解体も始まり、築100年の梁が見えてきました!
現在は製材された真っ直ぐな材料を使うのが一般的ですが、昔の家では木の曲がりをそのまま利用した梁が使われていることがありました。古民家を解体するとそのような構造材を見ることができ、こちらもワクワクします♪
昔は釜戸で調理をしたり、囲炉裏を使ったりしていたのでしょう。黒く燻された梁や柱に、ノスタルジーを感じます。ちなみに、煙で燻されることによって木材に殺菌効果が出て、虫を寄せにくくし、家を長持ちさせていたそうです。先人の知恵でしょうか。
リノベーションは図面はありますが、新築とは違って一つひとつ確認しながらの工事です。時には思いもよらないことが起きることもありますが、だからこそ工事の過程が楽しみでもあります。
次回もY様邸の工事の様子をお伝えします。どのように変貌していくか、お楽しみに⋯!
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