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2022.08.30
収納は「適所・適材・適量」がベスト!
みなさんこんにちは。
長野県松本市の工務店、フルハタ建設です。
「家づくりで失敗したと思う部分は?」というアンケートに対して一番多い答えは、「収納」なのだそうです。しかしそれは「収納が少なかった」のではなく、「収納が使いにくかった」という意見が多いのだそう。
「収納は多ければ多いほうがいい」「デッドスペースはとにかく収納にしておけばいい」という考えを持つ方が、いまだに多くいらっしゃいます。もちろん収納が少なすぎると暮らしにくくなってしまうのですが、家は収納のためにつくるものではなく、物をしまう箱でもありません。
当社の収納に対する考え方は、「適所・適材・適量」。使うものを使う場所に、使う量だけ収納できる家が理想です。収納が多すぎるとどこに何をしまったか分からない、奥の方にしまってあって取り出しにくい、物が増えすぎて把握できない、といったことが起こりやすくなります。使うもの・使わないものを家づくりを機に整理していただき、使うもの・取っておきたいものはどこにどうしまうか、あらかじめ想定したうえでプランを練っていきます。お客様にとって、把握しやすい・管理しやすい・取り出しやすい収納をご提案します。
しかしながら、住んでみてから分かることも多いです。「やっぱりここにこんな棚が欲しかった」「これはこの部屋に収納したほうがよかった」など、後から出てくる要望もきっとあるでしょう。リフォームやDIYなどで後でも対応できるように、壁に下地をいれておくなどの対処もできます。少しでも可能性がある場所には、そのような対応をさせていただきますのでご相談ください。
家は収納のためにつくるものではありませんが、収納で快適性が左右されるのは事実。無駄なスペースを割いて空間を狭くしないためにも、適所・適材・適量の収納をしっかり想定して設けましょう。
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