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2022.06.28
老後に備える家づくりと収納術
みなさんこんにちは。
長野県松本市の工務店、フルハタ建設です。
今回は、老後を考えた家づくりについてお話しします。
お子様が巣立ってご夫婦2人になってから家を建て替える方やリフォームする方も多いですが、できる限り老後の負担は減らしたいところ。家を建てる段階で、老後も視野に入れた暮らしやすい家にしておくことをお勧めします。
まず、ちょっとした段差でも高齢になってからはつまづくことがあります。車椅子に乗っていることも考えられます。2〜3cmの段差でも不便で危険になってしまうため、ちょっとした段差もできる限りなくすことが重要です。
また、リビングと寝室を近くする、水廻りを近くすることも、老後の生活を楽にしてくれます。生活動線をコンパクトにすることで、移動が少なく済みます。
さらに寝ていることが多くなった場合でも、リビングと隣であればお世話もしやしやすく、声が届くのでお互いに安心です。
衣類収納は、畳んでしまうよりもクローゼットに掛ける収納のほうが楽。しかしだんだん腰が曲がってくることも想定できるので、腕が届く範囲にポールを設置します。服を掛ける際に毎回荷台を使うのは手間ですし、足を踏み外すなどの危険も考えられるため、荷台を使わずに腕が届く高さに設定しましょう。
そして何より大切なのが、モノを整理すること。
なかなか捨てられないあれやこれ、すべて捨てるのではなく、本当に大切なものや置いておきたいものだけを厳選して、老後を迎えるのがベストです。当社では、置いておきたいものを全てヒアリングして把握したうえで、置きたいものが収められるようにプランをご提案しています。
これから家づくりをお考えの方、第二の人生のために建て替えを希望されている方は、ぜひ参考になさってください♪
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