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2022.06.21
一目で分かって出し入れしやすい!キッチン収納術
みなさんこんにちは。
長野県松本市の工務店、フルハタ建設です。
今回はキッチン収納についてお話します。細々とした道具や調味料などが多いキッチンは、分かりやすく・取り出しやすく収納することが大切。毎日の家事を少しでも短くスムーズに行うためにも、キッチンの収納方法はとても重要です。
基本的に、シンク下には水を使うもの、コンロ下には火を使うものを収納する、と覚えてください。
例えば茹でる・煮る・沸かすなどに使用する鍋・やかんはシンク下、フライパンなどはコンロの下、という風になります。「鍋やフライパン類は全てシンク下にまとめて収納している」というお家が多いかと思いますが、鍋ややかんは水を入れることを前提に考えると、シンク下にあったほうが動線が短く済みます。水を入れると重くもなるので、動線が短いほうが負担も軽くなります。
また、調味料はコンロ近くにあると便利です。料理中に味を見ながら足していく、という方も多いと思いますので、調味料が遠い場所にあると非常に不便になります。キッチンの種類やメーカーによっては、調味料専用の縦長の引き出しがついているものもあります。
食器類は、奥行き28〜30cm程度の棚があれば大抵のものが入ります。それより奥行きが深いと前後に食器を収納することになり、奥のものはあまり使わなくなってしまうことが多いです。そのため奥行きが深い場合は、普段あまり使わないものを奥にしまうことがポイントです。
料理や食器類が好きな方はついモノが増えてしまいがちですが、「大皿で取り分けるスタイルが多い」「一人何品ずつ作ることが多い」など、自分がどんな料理を作ることが多いのか、どんなお皿をよく使うかをよく考えて、要・不要を見極めてみましょう。
最近ではパントリーをつくりたい、という方も多いです。買い置き品や非常食などをしまっておくにはパントリーがあると便利ですが、食品には賞味期限があるため、必要以上に溜め込んでしまうのも良くありません。わざわざスペースを割いてつくるというより、キッチン近くにつくれる範囲でつくる、というほうがおすすめです。あまり広いと溜め込んでしまう傾向にあるので、自分が把握・管理できるくらいの大きさがベストです。
また、近年調理家電は増えている傾向にあるので、普段は使わない家電をしまっておく場所として、パントリーが有効なこともあります。
以上が基本的な収納術ですが、適したキッチン収納のつくり方は人それぞれ・家によってそれぞれです。当社には住まい方アドバイザーがおりますので、お困りでしたらぜひご相談ください♪
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